日本人ではじめて本格的にパン製造を行ったのは、伊豆韮山の代官であり、 軍学者でもあった江川太郎左衛門です。 江川太郎左衛門の師に当たる高島秋帆の従者に、 長崎のオランダ屋敷に料理方として勤め、 製パン技術を覚えた作太郎という人がいました。 そこで、作太郎を伊豆韮山の江川太郎左衛門宅に呼び寄せ、パン焼き窯を作り、 1842年4月12日、記念すべき「兵糧パン」第1号が焼き上げられました。 4月12日が、いわば日本のパン発祥の日であることから、 毎月12日は「パンの日」とされています。 もうすぐ、またパンの日ですね。 平林パンも、多くのおいしいパン屋さんと切磋琢磨し、 みなさんに、おいしいパンをお届けしたいと思います。 |